【オススメの曲】スティング(Sting) - イングリッシュマン・イン・ニューヨーク(Englishman in New York)

スティング(Sting)の「イングリッシュマン・イン・ニューヨーク(Englishman in New York)」という楽曲を紹介します。

 

イングリッシュマン・イン・ニューヨーク(Englishman in New York)

作詞:スティング(Sting)

作曲:スティング(Sting)

収録:「ナッシング・ライク・ザ・サン(...Nothing Like the Sun)」など

 

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<紹介と感想> ※すべて私個人の解釈です。

 

ニューヨークに住む英国人の心の内を描いた曲。

落ち着きながらも芯のある、語りかけてくるような歌声が魅力。

 

この曲で「誰が誰に向かって語りかけているのか」を考えた時に、私は

◆1人の人物が、曲を聴く私たちに語りかけている。

◆語り手と聞き手の2人の人物がいて、1人がもう1人に語りかけている。

という2つの状況を想像するのですがが、どちらを思い描きながら曲に耳を傾けるかは、その時の気分や感情で変わります。

 

年配の英国人の口から、英国と米国の文化の違い、疎外感、孤独感、自分の価値観を貫くことの大切さと難しさが淡々と語られていき、最後に「周りから何を言われようと、自分自身であり続けなさい」というメッセージが聞き手の心に響くように何度も繰り返されながら曲が終わっていきます。

 

国や文化は違っても、大切にしたいメッセージです。